歩く猫

日々飽和をして溢れてしまう感情を残すために書いています。

『良い顔』をした大人になりたい

『30才になったら生き方が顔に出るよ』

『だから私は性格の良い人と付き合いたい』

電車で隣に立っていた女性の声が耳に入った。

 

胸に刺さった。

本当にその通りだと思う。

 

言葉では説明できないが、

『整っている』とは違う意味で、

『この人は良い顔をしているな』と思った経験は何度もある。

反対に、いくら綺麗な顔をしていても全く魅力的でない人もいて、その人は『良い顔』をしてない。

ある意味では、『顔が良い人』を選ぶことは『性格が良い人』を選ぶことかもしれない。

 

正直、どのような生き方をすれば『良い顔』になるのかは分からない。ただ、電車で彼女の声が耳に入った時、真面目に優しく生きていきたいと純粋に思えた。

 

見ず知らずの女性よ、ありがとう。

あなたのおかげで私は『良い顔』をした大人になれるかもしれない。

(なれるか分からないが、なろうという努力を決意する事はできた)