まず蒼井優が可愛い。
南海キャンディーズの山里さんと結婚した事で話題だが、実際に蒼井優さんの俳優としての姿を見たことがなかった。
この作品でなにかの新人賞を受賞したそうだが、それも頷ける。とにかく透明感がすごかった。ああいった透明感とは演技なのだろうか。やはり才能なのだろうか。はたまた、その両方か。
もう一つ目が行くのはピエール瀧の怪演だ。
ネタバレになってもいけないのため深く言及しないが、ピエール瀧の心情が全く読めなかった。あの怪演もこの映画を彩るものだろう。
時には自分を守るために逃げて逃げて逃げまくることも必要だとこの映画から学んだ。
そして解決したくなった時に問題に向き合うのがよいと思う。
たとえ、それですれ違いが起きてしまったとしても、それが人生だと割り切ればよい。
「武士道」でも同じことが言われている。
『武士道というは死ぬことと見つけたり』
(為すべき事を為すためにいつでも死ねる覚悟でいろ。為すべきことがそれで無ければ全力で逃げろ。)
溜まった洗濯物を目の前に、
これは私の為すべきことであろうかと思案している間に日が暮れた。
まぁいいや。明日やろう。